Flutterの日本語版書籍5選

書籍「基礎から学ぶFlutter」 アプリ開発:Flutter

FlutterやDartは公式サイトが充実しているので、信頼度の高い情報をWebで調べることができますが、日本語でも読みたいものです。

だって、正直、英語ばっかりは大変だもん。

「5選」と書きましたが、おそらくここで紹介する5冊以外には、プログラミングの関連雑誌での特集などがされている程度だと思います。(2021年2月時点)

リファレンス的に使う

「基礎から学ぶFlutter」(発行:2019.12)

基礎から学ぶ Flutterは、タイトル通り、Flutterの基礎から解説されています。

内容は、公式サイトを読み込めば掲載されていることにプラスして、特にDartは著者自身の経験に基づいた事柄も掲載されています。

記載されているサンプルコードも、公式サイトと同じコードが多いです。

ですが、「公式サイトを読み込めば」と簡単に言っても、英語のサイトで未知のプログラミング情報を読み解くのはかなりの労力が必要です。

その点、この本はもちろん日本語ですし、章立てした構成で読み進めることでFlutterプロジェクトのの全体像を掴みやすくなっています。良書です

FlutterとDartの、しっかりとした基礎の地盤固めができると思います。

対象読者は、「少なくとも他のプログラミング言語の経験者」か、「ネイティブアプリ経験者ならさらに望ましい」としているので、「基礎から〜」とはいえ、プログラミングの入門書ではありません。

内容の概略は以下の通り。目次より抜粋。

  1. スタートガイド(環境構築/プロジェクト構成/画面遷移など)
  2. Dart
  3. ウィジェット
  4. Material ComponentsとiOS-Style
  5. ライブラリ
  6. Flutterの内部構造
  7. アーキテクチャ
  8. テスト
  9. パフォーマンスチューニング
  10. アセット

Amazonの試し読みでは、「目次」から「スタートガイド」の内容を見ることができます。

「Android/iOSクロス開発フレームワーク Flutter入門」(発行:2018.9)

Android/iOSクロス開発フレームワーク Flutter入門は、日本語で一番最初に出版されたFlutter本です。

内容は、Flutterの環境設定から始まり、Flutterの基本(ウィジェットやマテリアルUIなど)から、ちょっと複雑なウィジェット、データベースへのアクセスなどを解説しています。

実際にアプリを作成する例として、「RSSチェッカー」「簡単お絵かきカメラ」の記述も紹介しています。

内容の概略は以下の通り。目次より抜粋。

  1. Flutterとスマートフォン開発
  2. プログラムの基本を理解する
  3. レイアウトの基本ウィジェット
  4. マテリアルUIの基本
  5. 複雑な構造のウィジェット
  6. グラフィックの描画
  7. ナビゲーション/ファイルアクセス/設定情報/データベースアクセス
  8. アプリ作成の実際

Amazonの試し読みでは、目次と「Flutterとスマートフォン開発」の途中までと、数ページのサンプルページを見ることができます。

サンプルを作りながら学ぶ

「はじめてのFlutter」(発行:2020.12)

はじめてのFlutter (I・O BOOKS)では、Flutterのセットアップ方法と、基本的な使い方としてウィジェット・Dart・パッケージなどを解説しています。

初学者が、Flutterの一連の開発の流れを段階的に学ぶのに適していると思いますが、最後のチャットアプリの作成では、ログイン機能やリアルタイムチャットの実装方法も解説しているので、後半はちょっと難しいかも。

「Flutter×Firebaseで始めるモバイルアプリ開発」(発行:2018.12)

Flutter×Firebaseで始めるモバイルアプリ開発 (技術の泉シリーズ(NextPublishing))では、FirebaseとFlutterを連携させる方法を解説しています。

サンプルアプリとして「貸し借りをメモするアプリ」を作成しながら、入力画面やラジオボタン、ログイン機能の実装や多言語化の対応などを学べるようになっています。

内容の概略は以下の通り。目次より抜粋。

  1. FlutterとFirebaseを知ろう
  2. 開発環境を構築しよう
  3. Flutterをサクッと動かしてみよう
  4. Flutterの基礎知識を学ぼう
  5. アプリの仕様を決めよう
  6. Firebaseの設定をしよう
  7. 一覧画面の実装をしよう
  8. 入力画面の実装をしよう
  9. 登録機能の実装をしよう
  10. 編集機能の実装をしよう
  11. 削除機能の実装をしよう
  12. ログイン機能の実装をしよう
  13. 共有機能を実装しよう
  14. 多言語化対応しよう
  15. アプリのアイコンを設定しよう
  16. スプラッシュ画面を実装しよう
  17. アプリをリリースしよう(Android版)
  18. アプリをリリースしよう(iOS版)

Amazonの試し読みでは、目次と「FlutterとFirebaseを知ろう」の先頭ページまで見ることができます。

Flutterの全体像を知る

「Flutter モバイルアプリ開発バイブル」(発行:2019.10)

Flutter モバイルアプリ開発バイブルでは、モバイルアプリ開発の課題の解決方法のひとつとして、Flutterを正しく選択できるようにという趣旨で、Flutterの基礎的な部分から、開発の実践的な進め方や、その実装方法を解説しています。

Flutterって何? 既存のツールと何が違うの? どうやって開発していくの? という全体像を知りたい方にオススメです。

内容の概略は以下の通り。目次より抜粋。

  1. Flutterとは
  2. 開発環境の構築
  3. ウィジェット
  4. 状態管理
  5. ライブラリの実装
  6. サンプルアプリの実装
  7. 開発の継続
  8. Dart言語の仕様、Flutter Web、既存プロジェクトへのFlutterの追加

Amazonでは、各章ごとの簡単な内容説明がされているので、購入する際の参考になります。

Amazon試し読みでも、本の最初の方(「開発環境の構築」の途中まで)が読めます。

リファレンス的に使う
サンプルを作りながら学ぶ
Flutterの全体像を知る
ソフトウェアデザイン2020年11月号で特集されてました 

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