テックアカデミー「大切なのは誰から学ぶか」に対する私の持論

プログラミングを学ぶ

テックアカデミーは、オンラインのプログラミングスクールでとても人気のあるスクールです。

受講者数はとても多く、テレビCMまで展開しているので知名度も高いです。

このテックアカデミーがいま展開しているのが「プログラミングを学ぶ際大切なのは、誰から学ぶか」というキャッチコピー。

ずいぶんと思い切り言い切っているけど、これには、賛否両論あると思います。

いや、賛否両論じゃなくて反対意見の方が多いんじゃないかな。

例えば反対意見としては「何かを学ぶとき大切なのは、スクールや環境じゃなくて、自分のやる気や素質でしょ!」っていう感じ。

もちろん私もそう思います。個人のマインドは大切ですから。
でも、私の経験から導いている持論はちょっと違うんです。

プログラミングを学ぶ際に大切なのは「誰から学ぶか」と「自分がどう学ぶか」。
そしてもう一つ、「プログラミングの何を学ぶか」。この3つ目がとても大事な本質な部分と思います。。

くれぐれも勘違いしないでほしいんだけど、
「何を学ぶか」の「何を」は、PHPとかPythonとか、そういう「何言語を学ぶか」ってことじゃありません。

それをこれから説明してみようと思います。

公式サイト テックアカデミー

私のプログラミング入門の経験

まず初めに、私がプログラミングをやり始めたときの経験を、ちょっとだけお話します。

当時の私は会社員で、制作部門に配属されていました。

でも、プログラミングに興味があって「開発チームと制作部との橋渡し役」という立場で仕事をしていたのですが、あるとき開発チームから「これやってみない?」と声をかけられ、プログラミングの仕事を担当することになりました。

プログラミングなんて全く知らない私でしたが、その開発チームの社員がマンツーマンで講義してくれるというのです。

教わる内容は、「変数」の説明から始まる超初心者コース
もう、ワクワクドキドキ。

最初は、パソコンの前に先輩社員と並んで座り、実際に先輩がその場でコード入力しながら説明してくれます。
説明が終わると「はい、じゃ今度は自分で書いてみて」という感じ。

しだいに難易度が上がり、わからなくて私の手が止まると、考えがまとまるように段階的に解説してくれるものの、答えそのものはくれません。

あるいはまた、私が好ましくないロジックでコードを書いていると、「それ何がしたいの??」と、もう一度自分でロジックを考えさせられます。

このときに教わったのは、コードの文法やロジックだけではなく、プログラミングする際には、適宜改行して見やすくするとか、適切なコメントの付け方なども教わりました。

そして段階が進むにつれ、「じゃ、明日までにここまで書いておいてね」と放り出されるので残業して仕上げる、という具合です。

仕事としての納期があるので、のんびりしているわけにはいきません。

こんな具合で毎日コードを書き続けて帰宅すると、もうクタクタに疲れていて、目をつぶってもモニタのコードが頭の中をグルグルするし、夢の中でもプログラミングしている有様。

無我夢中でこなすうちに、この案件は、どうにか納期も守れて合格点をもらえたようで、その後継続して仕事を振ってもらえるようになりました。

そして翌期には開発チームへと部署移動、という願ったり叶ったり。

私が教えられたのはプログラミングの「何」?

このときのプログラミング入門では、まずはしっかりと基礎を教えてもらえたと思います。

言われるがまま書くのではなくて、自分でとことん考えさせられました

でも後半になるにつれ、プログラムの書き方そのものではなく、モノを作ることの本当の意味を教えられた気がしています。

一言で言うと、「プログラミングは、そのツールが使われる環境やユーザーにとっての価値を形にすること」なのだと。

例えば、「ユーザーが欲しいモノは、どんな場面や条件のもとで、どんなニーズで、どんな人が、どのくらいの頻度や期間で使うのか」などをちゃんと把握して、「それを作ることは、どんな価値があるのか」ということを、ちゃんと考えていないと良いものは作れないよ、と。

「もしかして、本当はこういうニーズがあるんじゃない?」って気がついて逆提案ができるくらい、コトの本質とか裏側を考えながら作らなくっちゃいけない、というようなこと。

そういう周りのことが考えられないと、作ったものはユーザーには受け入れてもらえないし、受け入れてもらえなければ、いくら完璧に動く美しいシステムでも「ディスクのゴミ」だよ、と。

入門の時点ではコードを書くことに精一杯で、このときの先輩社員の言っていることは、多分ほとんど理解できていなかったと思うけど、プログラムを書くことに慣れてきて案件をいくつかこなして行くうちに、段々とわかるようになってきました。

テックアカデミーで優れた学習ができるのか

改めて、私のプログラミング入門の経験を振り返って、良かった点をまとめてみます。

  • マンツーマンのサポートがあった
  • プログラミングの考え方を学べた
  • 現役のエンジニアに教わることができた
  • 講師と生徒の間でお互いの実力を理解し、信頼関係があった
  • しっかりと教わった直後にすぐに実践できた
  • 仕事としての実案件だったので緊張感があった

この私の経験を、テックアカデミーを選ぶとしたらという点で考えてみました。

公式サイト テックアカデミー

マンツーマンのサポート

プログラミングを学ぶには、マンツーマンのサポートはとても重要なポイントです。
なんといっても緊張感が違います。

テックアカデミーでは、「メンター」と呼ばれる講師が初回にカウンセリングをして、受講生のレベルを踏まえた上で目標を設定し、サポート内容をカスタマイズして学習が進むことになります。

メンターとはビデオチャットペアプログラミング(受講生のプログラミング画面をメンターと共有し、その場で指示をもらいながらプログラミングする)をしたり、チャット提出課題のレビューなどで指導をもらいます。

テックアカデミーでは全てがオンラインなので、隣に座ってにらみをきかせているわけじゃないけど、ペアプログラミングを使うのはいいな〜と思います。

挫折しやすい初学者にとってはマンツーマンはとても重要なポイントだけど、初学者でなくとも、一人一人のレベルに応じた目標設定をしてサポートされるので、とても心強いシステムと思います。

プログラミングの考え方を学ぶ

プログラミングはロジックの組み立て方を学ばないと、学習が終わっても実践では何もできません。

テックアカデミーの講師は、全員が現役の実務経験者です。

カリキュラムでは、出された宿題を自分でこなし、現役実務経験者が課題を個々にレビューしていくというスタイルですから、言われるママにコードを書いている講義スタイルでは、課題をこなしていくことはできません。

メンターとやりとりしながら、プログラミングに取り組むことで、自然とプログラミングの考え方も身についていくはずです。

現役のエンジニアに教わる

現役のエンジニアから教わることができるのは、とても恵まれた機会です。

しかもテックアカデミー講師の採用基準はとても厳しいということで、現役というだけですんなり採用されるわけじゃないっていうのが、信頼できるポイントでしょうか。

優れたエンジニアでも、自分で実践するのと、誰かにそれを教えるのとでは、全く別のスキルが必要で、その両方を兼ね揃えたエンジニアというのはなかなかいないものです。

私にプログラミングの手ほどきをしてくれたのも、先輩社員という現役実務経験者でした。

私は、その「メンター」から「プログラミングが解決すべき課題の本質とはなにか」「優れたツールとはどういうものか」「プログラムの完成度と仕上がりの価値は比例しない」というようなことを学びました。

プログラミングの何を学ぶか」という「本質」を知っているのも修羅場をくぐり抜けた現役エンジニアだと思います。

現役エンジニアだからこそ、教えられる・伝えられることがあるんです。

講師と生徒の間で、お互いの力を理解している

テックアカデミーのメンターは、「パーソナルメンター」であるという点は、とても重要です。

例えば、「1対1で対応はしてくれるけど、日替わり講師」というのでは、メンターは受講生の力を把握することは難しく、画一的な対応になってしまう気がします。

そうなると、受講生とメンターとの間で信頼関係なんて生まれません。

私の経験でも、講師である先輩社員との間に信頼関係がありました。
私は、先輩の実績や勤勉さを知っていましたし、先輩社員も私の努力や素質を見てくれていたと思います。

パーソナルメンターなら、受講生は「自分の実力をメンターに把握してもらえている」あるいは「このメンターなら何を聞いても大丈夫」といった安心感を持つことができ、それが緊張感やモチベーションにもつながるんだと思います。

教わった直後に実践する

プログラミング学習は反復することで、段々と体に染み込んでいきます。

オンラインでメンターとつながりながら、自分のペースで進めることで、今教わったことをすぐに実践してみることができます。

テックアカデミーの宿題量はかなり大変という評判ですが、週に2回のメンターとのビデオチャットをしながら、「教わったらすぐに実践」を自分に強制する環境があります。

大変だけど、本気で学びたいなら願ってもないシステムです。

仕事としての実案件は緊張感がある

テックアカデミーにはたくさんのコースが用意されていますが、その中でも特徴的なのが「Web制作副業コース」と「Webデザインフリーランスセット」です。

どちらのコースも学習内容は基礎からのサポートだけど、本格的に取り組むのは実際の案件を受注します。

Web制作副業コース」では、テックアカデミーワークスというテックアカデミーが実際に受けている案件の中から、Web制作の仕事を選んでパーソナルメンターと一緒に取り組みます。

勉強中にもかかわらず実際の案件をこなし、さらに報酬も受け取ることができるというシステムです。
修行中の身分に支払われるのは少ない金額かもしれないけど、将来のプロとしての自分を想像できるようでちょっと嬉しいですよね。

もうひとつの「Webデザインフリーランスセット」では、「Webデザインコース」で基礎を学び、次に「デザイン実践ポートフォリオコース」で実務に通用するスキルを身につけたあと、実際にクラウドワークス から実案件を選んで取り組むというものです。

クラウドワークスとは、日本で最大のクラウドソーシングサービスです。
テックアカデミーでは、クラウドワークスから一部コンテンツの提供を受けています。

公式サイト クラウドワークス

このコースでは、フリーランスとして身につけるべき技術スキル以外の、受注案件を探し出すノウハウも身につけて、さらに実際に取り組むという超実践形式のコースセットです。

「実際の案件に取り組めるだけの質の高い内容ですよ」という、カリキュラムの質に対するテックアカデミーの自信のありようも伺えます

普通は、スクールでは実案件を取り扱うことはまずありません。
受講する側もそれが普通であると思っていますが、テックアカデミーでは実案件に取り組めます。

また、受講生がオリジナルサービスの開発を目標としたいという場合でもサポートしてくれるということです。こうしたサポートは、他のスクールではあまり聞いたことがありません

たいていのプログラミングスクールでは、「質問は課題の範囲内でお願いします」という場合がほとんどで、受講生の個人案件をサポートするというのは珍しいです。

プログラミングを自分のものにするためには、実践ほど効果のある学び方はありません
なんといっても、緊張感が違いますから。

「Web制作副業コース」や「Webデザインフリーランスセット」などのWeb関連コースでは、Adobe Creative Cloudコンプリートプランが3ヶ月無料で使える特典付きです。

その他テックアカデミーの特徴

受講生が自分のパソコンに開発環境を作る必要がない

テックアカデミーのオンライン学習ではAWS Cloud9というシステムを使っていて、受講生が独自に自分のパソコンに開発環境を用意する必要がありません。

難しそうなコースでもまずは基礎から学べる

テックアカデミーでは、少し難易度の高いコースも用意されているけど、そうしたコースにも順を追って学べる体制を組んでいるようです。

もともとが、初心者向けのプログラミングスクールとして始まったテックアカデミーということで、基礎となるコースの豊富さも特徴の一つなのかもしれません。

プログラミング攻略に必要なこと

プログラミングを学ぶことに対する私の考え方を、ちょっと書いてみました。

プログラミングを学ぶ際に大切なのは「誰から学ぶか」「自分がどう学ぶか」。
そして「何を学ぶか」。

この3つを揃えて、プログラミングの世界にどっぷりと浸かって、毎日毎日プログラミングしてください。
それこそ「夢の中でもコードを書いているほど」に。

そうして鍛錬して、チームに貢献できる優秀なエンジニアになりましょうよ。

公式サイト テックアカデミー

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