Adobe ExtendScript Toolkit(ESTK)は、インストールした後の面倒な初期設定は特に必要ありません。
でも強いて言うなら、最初にやっておくと良いことが2つあります。
ドキュメント編集画面の設定
ソースコードを書くドキュメント周りの設定です。
メニュー[編集(E)]-[環境設定(E)…]で環境設定画面を開きます。

[ドキュメント]を選びます。

設定項目がいくつかありますが、特にタブストップの扱いは会社や部署ごとの記述ルールがあるかもしれません。
はじめに設定しておきましょう。
環境設定をデフォルトに戻すときは、各画面の下の「デフォルト」ボタンで戻すことができます。
このボタンでデフォルトに戻るのは、表示しているカテゴリの設定のみです。
全ての設定を一度に全て破棄したいときは、ExtendScript Toolkitを立ち上げるときに「Shiftキー」を押しながら立ち上げると、デフォルト状態で起動します。
「Adobe スクリプティング入門」を日本語にする
Adobe ExtendScript Toolkit CCでは、メニュー[ヘルプ(H)]の中から次の3つのマニュアルを見ることができます。

Adobe ExtendScript Toolkit CCのヘルプにあるマニュアル
- ExtendScript Toolkit ReadMe
- Adobe スクリプティング入門
- JavaScript Tools Guide CC
これらのマニュアルはデフォルトでは全て英語ですが、ESTKの言語設定を日本語にすることで、「Adobe スクリプティング入門」だけは日本語で読むことができるようになります。
3つ全部じゃないのは残念だけど…。
何もしないより、ちょっとマシ。
環境設定画面の[スタートアップ]から言語(L):を日本語にします。

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