デジタルハリウッド(通称デジハリ)の「Adobeマスター講座
」は、「Adobe Creative Cloudコンプリートプラン1年分」が「動画講座」とセットで39,980円です。
AdobeCCが格安で買える「デジハリ Adobeマスター講座」ですが、他にも利点があります。
利点のひとつは「契約完了までの速さ」。
デジハリなら、申し込みとほぼ同時にAdobe CCのシリアルコードがメールで届きます。
また、デジハリには「学割価格で買えるデジハリストア
」「充実の就・転職サポート制度」「動画作成のプロ養成講座へのステップアップ体制」など、メリットが盛りだくさん!
この記事では、「デジハリAdobeマスター講座」のメリットと、ちょっとだけデメリットや、巷の評判など、購入の際に抑えておきたいことを細かく解説します。
デジハリAdobeマスター講座の概要・特徴
Adobe Creative Cloudが安い価格で買える
Adobe Creative Cloudコンプリートプランの定価は72,000円以上しますが、このAdobeマスター講座なら39,980円です。
しかも、約46時間の動画講座も受講できて39,980円。
付属しているAdobeCCは「学生版(アカデミック版)」ですが、通常版と同じように使えます。
機能制限は一切ありません。個人の仕事であれば商用でもOK。
Adobe FontsなどのWebサービスも、通常版と同様に使えます。
領収書の発行も無料。宛名名義も自由に設定できますが、法人名義はダメです。
また、返品・払い戻しなどキャンセルは不可です。
通信教育はクーリングオフ対象外なので、注意してください。
2年目以降の更新・乗り換えOK
デジハリのAdobeマスター講座は、Adobe CC2年目以降でも、初めて買うのと同様に39,980円で買うことができます。
「初年度だから安い」とか「2年目以降の更新は高い」という価格設定はありません。
いま使っているAdobe CCが、Adobe公式サイトや他校(たのまな ・アドバン
)の講座などで買った場合でも、デジハリ
で更新して継続利用できます。
例えば、「初回はたのまなのAdobeベーシック講座 」だったけど「2年目はデジハリのAdobeベーシック講座
」、「3年目はアドバンのWEB/DTPエキスパートコース
」と、乗り換え続けても大丈夫。
デジハリでは、今のライセンスが終了する1週間前を目安に、Adobeマスター講座
に申し込むことを推奨しています。
でももし、以前使っていたAdobe CCのライセンスが切れてしまっていても、新たにAdobeマスター講座に申し込めば問題なく使えます。
更新は、新たなシリアルコードの認証処理だけなので、アプリケーションの再インストールは必要はありません。それまでの設定もそのまま引き継がれます。
Adobe CCの単体プランから、デジハリのAdobeマスター講座のコンプリートプランへ切り替えたいという場合は、今の契約内容や残り日数によって対応が違うようです。
Adobeマスター講座に申し込む前に、アドビ社に問い合わせてみてください。
チャットで簡単に問い合わせができます。
その際は、「デジハリオンラインで学習したいので、いま使っている単体プランからアカデミック版のコンプリートに切り替えたい」ということを必ず伝えましょう。
●アドビ社への問い合わせ(チャットは下記リンク先の画面右下「吹き出しマーク」)
https://helpx.adobe.com/jp/contact.html
「Adobeマスター講座」動画講座の特徴
「Adobeマスター講座」には、トータルで約46時間の動画講座があります。
Adobe CCは1年間使えますが、講座の視聴期間は1ヶ月です。
視聴期間後には添削課題に取り組む期間が2ヶ月あります。
ですが、課題提出は必須ではありませんし、動画を視聴しなくてもペナルティーはありません。
公式サイト Adobeマスター講座のダイジェストムービーを見てみる
動画講座は高品質でボリューム満点
Adobeマスター講座を展開しているデジハリ・オンライン
は、「デジタルハリウッド大学」が母体となって運営しているオンラインスクールです。
そのためこの講座には、デジタルハリウッド大学・大学院のノウハウが活かされています。
そうした背景もあって、Adobeマスター講座は基礎講座でありながら、質の高い講座の提供が可能になっているのです。
また、講座数は少ないけれど、トータル時間数は他校にはないボリュームというのも大きな魅力。基本から一通りを網羅しているので、しっかりと学べます。
一方で、Adobe CCのバージョンが最新でないのは少し残念に思うかもしれません。
でも、各アプリの基本操作部分や、基礎知識を学ぶ上では、細かなバージョンの違いは全く問題になりませんし、初心者はもちろん、「普段はInDesignばかり使っていて、Illustrator・Photoshopは苦手」という人にも、きちんと基礎を勉強し直すにはもってこい。
Illustrator・Photoshopのカリキュラムは、特に充実していると思います。
Dreamweaver講座に含まれているHTMLとCSSは、おまけの基礎のような印象を受けますが、動画数は145本、時間にして12時間もあるので、おまけ講座なんかではありません。
そのほかにも、SEOやOGPの内容もちょっとだけ含まれています。
実はこの「基礎の中でちょっとだけ難しいことに触れる」というのも、受講生にとってはすごくありがたいこと。
基礎しか知らなかったらそこでおしまいだけど、その先の知らない世界をちょっとでも見せてくれていると、圧倒的に先に進みやすいのです。
「そういう世界があるのか!」「もっとやってみたい!」っていう向上心をくすぐられますからね。
サンプルの動画講座とカリキュラムの詳細は、下記で公開されています。
公式サイト デジハリAdobeマスター講座 講座内容(詳細PDFあり)
プロ養成講座で失敗しないために役立つ
デジハリのAdobeマスター講座は、これから本気でAdobeを学んで仕事にしたいという人には特にオススメしたい講座です。
その理由は、単に「基礎固めに最適」というだけではありません。
この動画講座が果たす本当の役割は、他にあります。
デジハリには、基礎のAdobeマスター講座
のみでなく、プロを目指す講座も用意されています。
もしもあなたが、これからWebデザインや動画制作などをしっかりと学びたいと思っているのなら、このAdobeマスター講座を修了したら、その次のステップを目指すはず。
でも、クリエイティブ系のプロ養成講座は、どのスクールも高額な講座が多いです。
そんな高額講座を、口コミや評判だけで決めるのはリスクが高すぎますよね。
ですから、もし、基礎・入門編のその先を見据えているのなら、このAdobeマスター講座で、デジハリ
のお手並みを拝見させてもらいましょう!
Adobeマスター講座を、本格的なデジハリ
のプロ養成講座の学習手法を見極める手段の一つとして利用するのです。
デジハリが自分に合っているのかどうかを見極める、絶好のチャンスだと思いませんか?
Adobe CCを安く早く欲しいだけじゃなくて、その先の志があるのなら、このAdobeマスター講座は本当に最適なのです。
実際、デジハリ自身も「Adobeマスター講座でデジハリオンラインを試して欲しい」と言っているのですから。
「デジタルハリウッド大学」というのは文部科学省の認可を受けた株式会社立の大学で、Adobeマスター講座を提供している「デジハリ・オンライン
」の母体でもありますが、この2つは全く別モノです。
なので、「Adobeマスター講座」に申し込んでも大学生になるわけではありませんから、学生証の発行や証明サービスはなく、学生を対象にした一般的な学割は使えません。
デジハリの評判・メリット・デメリット
「『Adobe CCが安く買える』と言えば『デジハリ』」というほど、デジハリAdobeマスター講座の認知度はとても高いです。
認知度が高いということは、今までデジハリを利用した人たちの口コミが口コミを呼んで、多くの人に認められ続けているということでもあります。
ですから、デジハリには肯定的な良い評判がほとんどです。
批判的なコメントは、あったとしても探すのが大変です。
メリット
契約完了までが最速
他のどこでもでもないデジハリでアドビを買うメリットは、まず「契約完了までのスピードの速さ」があります。
特に、クレジットカード払いなら、お盆休みも、土日祝日も、年末年始も気にすることはありません。
申し込み後すぐに手続きが完了し、受講IDとAdobeCCのシリアルコードがメールで届きます。
届いたメールの手順にしたがってAdobe CCをダウンロードし、受け取ったシリアルコードでアクティベートすれば、すぐにAdobe CCを利用できるようになります。
オンライン動画教材の視聴も同様です。メールアドレスとパスワードでデジハリの学習システム「Any」からログインすれば、すぐに受講スタートです。
他のスクールでは、講座に申し込んだあと手続き完了のお知らせメールが来るのは早くても翌日ですし、休日があるともっとかかります。
となると、
「すぐに講座を受けたかったのに残念…」なんてことや、
「えっ、CCのライセンスが切れちゃった」なんていうことにもなりかねません…
思い立ったが吉日! 鉄は熱いうちに打て!! ですよ。
学割価格の「デジハリストア」利用可
デジハリには、デジハリ生専用ショップ「デジハリストア
」があります。
Adobeマスター講座でたった3ヶ月の学生でも、このショップでアカデミック版のソフトや、Web系・動画編集系推奨のマウスのノートパソコンを買うことができるんです。(一部除外品あり)
After Effectsのプラグインもありますよ。
デジハリストアではAdobeCCコンプリートの学生版も買えますが、だからといって「じゃ、社会人の友達の分を買ってあげよう」なんてことをしてはいけません。それは違反行為です。
デジハリストアで買えるAdobeCCコンプリートは、Adobeマスター講座
と同価格なので、もしAdobe CCを安く買わせてあげたい友達がいるのなら、デジハリ
のAdobeマスター講座
を教えてあげればよいのです。
就・転職サポート
デジハリは、デジタルコンテンツやクリエイティブ業界では知らない人はいないほどの有名校です。
そのため、就職サポートも充実していて、実践で通用する技術や知識を身につけるための特別授業も用意されています。
デジハリの就・転職サポートは、一般的な就職や転職だけでなく、フリーランスを希望している人も対象にしている心強いサポート体制が魅力です。
他のAdobe認定スクールと比べても、デジハリの就転職サポートは群を抜いていますから、「早い」「安い」だけじゃないのがデジハリの強みです。
公式サイト デジハリの就転職サポート制度
デメリット
あえて、デジハリを選ぶ際のデメリットをあげるなら、それは「コース設定の少なさ」です。
デジハリのAdobeマスター講座は、受講期間3ヶ月(動画閲覧1ヶ月+課題制作2ヶ月)Adobe CCライセンス1年間のコースしかありません。
動画視聴が1ヶ月のコースなので、トータル約46時間分の動画講座を全部見るとしたら、かなり頑張る必要があります。
46時間分ということは、1ヶ月30日間欠かさず見るとして、毎日約1時間半必要です。
とは言っても、勉強はダラダラやるより集中して取り組む方が効率よく学べると考えれば、このAdobeマスター講座の期間設定は理にかなっているともいえます。
先にも書いたけど、初級・基礎編はさっさと済ませてその先を見据えているのなら「短期集中」ですから。
また、このAdobeマスター講座に付属しているのは、Adobe CCライセンス1年分です。
2年・3年など複数年のAdobe CCライセンスがついている講座はありません。
デジハリ「Adobeマスター講座」が向いている人
長い視野で考えても、目先のメリットで考えても、デジハリならまず間違いないと思います。
特に、After Effectsのプラグインにピンと来たなら、デジハリ以外の選択肢はありません。
「う〜ん… さっきから気になっているんだけど、デジハリの他にもあるの?」と思っている方もいるかもしれません。
はい、デジハリと同じ価格の「Adobe CC付き講座」は他に2校あります。
ヒューマンアカデミーの「たのまな」 と、アドバンスクール
です。
この2校の特徴をごく簡単に言うのなら…
「じっくりと焦らずに基礎を受講したい」、あるいは「クレジットカードがない」のなら、「受講期間の長いコースがあって、支払い方法豊富」な、ヒューマンアカデミーの「たのまな」 。
Adobe CC取得まで少し日数がかかっても「Quoカードのキャッシュバックが欲しい」、あるいは「受講できるアプリの種類が多い」のが良いのなら「アドバンスクール」。
です!
公式サイト たのまな「Adobeベーシック講座 」
公式サイト アドバン「WEB/DTPエキスパートコース」
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