スライダーは、位置を動かすことのできるインジケーターがついた水平方向のバーです。
ウインドウまたはコンテナの各種オブジェクトに配置して使用します。
目次
種類
sliderコントロール
クラス名:Slider
機能
スライダーは、スクリプトの実行時にユーザーが位置を動かすことができるインジケーターのついた、水平方向のバー。
垂直方向に表示することはできません。
構文
ウインドウwにスライダーを追加する。
w.add ("slider"[, bounds, value, minvalue, maxvalue, {creation_properties}]);
- bounds
- オプション。sliderコントロールの位置とサイズ。
- value
- オプション。インジケーターの初期値。デフォルトは0。
- minvalue
- オプション。valueに設定できる最小値。デフォルトは0。
- maxvalue
- オプション。valueに設定できる最大値。デフォルトは100。
- creation_properties
- オプション。 設定できる内容は以下。
- name
- sliderの一意の名前
サンプルコードと実行結果
ダイアログ作成後、インジケーターの初期値40のスライダーを作成する。
// ダイアログ作成
var objDlg = new Window ("dialog", "スライダー", [0,0,300,100]);
// スライダーを追加
var objSd = objDlg.add("slider", [20,20,270,40], 40, 0, 100);
// ダイアログを画面センターに表示
objDlg.center();
objDlg.show();
ドラッグで移動できる。