デジハリオンラインの「Adobeマスターコース」は、価格が改定されています。
2024年12月1日現在の新価格は以下の通りです。
39,980円(税込)→新価格:68,800円(税込)
この記事本文内の価格は、旧価格での表示になっています。
順次、修正いたしますので、少々お待ちください。
社会人でもAdobe Creative cloudコンプリート学生版が使えるという「アドビ認定スクールのAdobeCC付き講座」は、Adobeユーザーの間ではもう常識となりました。
デジタルハリウッド(以下「デジハリ」)も、アドビ認定スクール(アドビ プラチナスクール パートナー)の一つで、デジハリの「Adobeマスター講座」に申し込むと、AdobeCCが39,980円で手に入ります。
デジハリは、他のアドビ認定スクールの講座の中でも、私の一押しスクール。
他にも、デジハリと同価格(39,980円)のAdobeCC付き講座を展開しているスクール(アドバンスクール、ヒューマンアカデミー )がありますが、それぞれ特徴・特典が違います。
ここでは、デジハリの「Adobeマスター講座」の特徴をまとめて詳しく解説します。
デジハリ「Adobeマスター講座」の特徴
- 価格:39,980円(税込)
- Adobe Creative Cloudライセンス付き(学生・教職員個人版1年分)
- 更新利用:可(他サイトで買ったAdobeCCの更新も可)
- 商用利用:個人の商用利用は可・法人は不可
- 申し込み条件:社会人可・個人事業主可。法人不可。
- 領収書発行:無料(個人名のみ)
- 約46時間のオンライン動画付き
Illustrator・Photoshop・HTML/Dreamweaver・After Effects・Premiere・InDesign
- AdobeCCが39,980円
- 最速で手続き完了
- 充実の講座内容
- 就・転職サポート
- 学割価格で買い物できるデジハリストア
- ステップアップできる環境
デジハリ「AdobeCC付き講座」の最大のメリットは、やはり39,980円という格安価格!
その次のメリットは、「申し込みから契約までのスピードの速さ」。
デジハリなら、申し込みとほぼ同時にAdobe CCのシリアルコードがメールで届きます。
その他、デジハリの良さは「充実の講座内容」「就・転職サポート」「学割価格で買い物できるデジハリストア」「ステップアップの環境」などいろいろ。
順を追って解説します。
格安購入できるAdobe CC
- 「AdobeCC学生版(アカデミック版)1年」が付属
- 社会人でも、デジハリ生になるので学割価格で買える。
- 学生版でも通常版と全く同じ。機能制限なし。
- 商用利用OK(個人の仕事の場合)
AdobeCCは、普通に買えば7万円超(3月5日からは86,860円/年)しますが、デジハリなら講座も受講できて39,980円です。
付属しているAdobeCCは「学生版(アカデミック版)」ですが、デジハリの受講生になるので、社会人でも学割版を購入できるんです。
学生版でも機能制限は一切なし。個人の仕事であれば商用利用もOKです。
ライセンスは1年間有効です。
Adobe FontsなどのWebサービスも、通常版のAdobeCCと同様に使えます。
領収書の発行も無料。宛名名義も自由に設定できます。
更新・乗り換えもOK
- 毎年39,980円で更新できる。
- 他のショップで買ったAdobeCCの更新もOK。
- ライセンス切れのAdobeCCの更新もOK。
- 更新時にAdobeCCの再インストールは不要。
デジハリのAdobeマスター講座は、Adobe CC2年目以降でも、初めて買うのと同様に39,980円です。
Adobe公式ショップのように「初めて買うから安い」とか「2年目以降の更新は高い」ということはありません。
いま使っているAdobe CCが、Adobe公式サイトや他校(ヒューマンアカデミー ・アドバン)の講座などで買った場合でも、デジハリで更新して継続利用できます。
例えば、
「初回はヒューマンアカデミー
のAdobeベーシック講座
」
「2年目はデジハリのAdobeマスター講座」
「3年目はアドバンのWEB/DTPエキスパートコース」と、乗り換え続けても大丈夫。
ヒューマンアカデミー ・アドバンについては、記事後半「デジハリが向いていない人」で解説。
もちろん、デジハリで毎年買い続けても問題なし。
すでにライセンス切れのAdobe CCでも、新たにAdobeマスター講座に申し込めば使えるようになります。
更新は、新たなシリアルコードの認証処理だけなので、アプリケーションの再インストールは必要はありません。それまでの設定もそのまま引き継がれます。
Adobe CCの単体プランから、デジハリのAdobeマスター講座のコンプリートプランへ切り替えたいという場合は、今の契約内容や残り日数によって対応が違います。
Adobeマスター講座に申し込む前に、アドビ社に問い合わせてみてください。
チャットで簡単に問い合わせができます。
その際は、「デジハリオンラインで学習したいので、いま使っている単体プランからアカデミック版のコンプリートに切り替えたい」ということを必ず伝えてください。
●アドビ社への問い合わせ(チャットは下記リンク先の画面右下「吹き出しマーク」)
https://helpx.adobe.com/jp/contact.html
最速で手続き完了
- クレジットカード決済:手続き完了とほぼ同時
- コンビニ決済:支払いの約3時間後
- 銀行振込:営業時間内なら約30分後(各金融機関の営業日のみ)
デジハリのAdobeマスター講座に申し込むと、すぐに返信メールが届きます。
お盆休みも、土日祝日も、年末年始も対応しています。
特にクレジットカード払いなら申し込み後すぐに手続きが完了し、受講IDとAdobeCCのシリアルコードがもらえます。
AdobeCCは、届いたメールの手順にしたがってダウンロードし、受け取ったシリアルコードでアクティベートすれば、すぐに利用できます。
オンライン動画教材の視聴も同様です。
メールアドレスとパスワードで「Any」という学習システムからログインすれば、すぐに受講スタートです。
他のスクールでは、講座に申し込んだあと手続き完了のお知らせメールが来るのは早くても翌日ですし、休日があるともっとかかります。
となると、
「すぐに講座を受けたかったのに残念…」なんてことや、
「えっ、CCのライセンスが切れちゃった」なんていうことにもなりかねません…
思い立ったが吉日! 鉄は熱いうちに打て!! ですよ。
充実の動画講座
- Illustrator/Photoshop CC2019(約25時間)
- HTML/Dreamweaver CC2019(約12時間)
- After Effects/Premiere CC2020(約5時間半)
- InDesign CC2019(約3時間)
「Adobeマスター講座」の動画講座は、トータルで約46時間です。
Adobe CCのバージョンが最新でない点は、少し残念に思うかもしれないけど、基本を学ぶ上ではバージョンの違いはほとんど問題になりません。
バージョンの違いよりも、しっかりと基礎部分が網羅されているかどうか、の方が重要なのです。
Adobeマスター講座を展開しているデジハリ・オンラインは、「デジタルハリウッド大学」が母体となって運営しているオンラインスクールです。
講座数は少ないけれど、トータル時間数は他校にはないボリューム。
内容は一通りの基本を網羅しています。
初心者はもちろん、「普段はInDesignばかり使っていて、Illustrator・Photoshopは苦手」というような人にも、きちんと基礎を勉強し直すにはもってこい。
- 動画講座の視聴は1ヶ月間
- 後半の2ヶ月は添削課題に取り組む
- 課題提出は必須ではない
- 動画は視聴しなくてもOK
デジハリ「Adobeマスター講座」のAdobe CCは1年間使えますが、講座の視聴期間は1ヶ月です。
視聴期間後には2ヶ月間の添削課題に取り組む期間があります。
でも、課題提出は必須ではありません。
動画を全く視聴しなかったとしても、ペナルティーなどはありません。
Illustrator/Photoshop
Illustrator・Photoshopの動画講座は、デジハリの他のソフトの動画と比べて特に充実していて25時間分あります。
HTML/Dreamweaver
デジハリのDreamweaver講座にはHTMLとCSSも含まれています。動画数は145本、時間にして12時間。
また、SEOやOGP、JavaScriptの内容も入っています。
実はこの「基礎の中でちょっとだけ難しいことに触れる」というのも、受講生にとってはすごくありがたいこと。
基礎しか知らなかったらそこでおしまいだけど、その先の世界をちょっとでも見せてくれていると、圧倒的に先に進みやすいのです。
「そういう世界があるのか!」「もっとやってみたい!」っていう向上心をくすぐられますからね。
After Effects/Premiere実習
動画編集のPremiereとAfter Effectsは、AdobeCCの中でもIllustrator・Photoshopに次いで不動の人気ソフトです。
InDesign
InDesignはDTPオペレーターだけではなく、グラフィックデザイナーにも必須のスキルです。
InDesignでしっかりと作られたデザインカンプが作れるグラフィックデザイナーは、制作現場での信頼度も違いますからね。
InDesignは本当に奥深いアプリですから、是非とも見て欲しいです。
今後のステップアップ
デジハリにはAdobeマスター講座の他に、本格的なプロ養成講座もあります。
でも、クリエイティブ系のプロ養成講座はどのスクールも高額で、どこを選べばいいか迷います。
口コミや評判だけで決めるのはリスクが高すぎるし、できれば実際に受講してから決めたいですよね。
もしあなたが、これから本格的なプロを目指したいと思っているのなら、基礎を学べるAdobeマスター講座で「Any」という学習システムを使って、実際の雰囲気を体験してみてください。
「Adobeマスター講座」の最大の魅力はAdobeCCが格安で買えることだけど、それだけじゃなくて、クリエイティブ系スクール大手のデジハリの中を見ることのできる、いいチャンスなんです。
就・転職サポート
デジハリは、デジタルコンテンツやクリエイティブ業界では知らない人はいないほどの有名校です。
そのため、就転職サポートも充実していて、実践で通用する技術や知識を身につけるための特別授業も用意されています。
デジハリの就転職サポートは、一般的な就職や転職だけでなく、フリーランス希望の人も対象です。
他のAdobe認定スクールと比べても、デジハリの就転職サポートは群を抜いていますから、「早い」「安い」だけじゃないのがデジハリの強みです。
学割価格の「デジハリストア」
デジハリの学生専用ショップ「デジハリストア」では、Adobeマスター講座でたった3ヶ月間の学生も利用できます。
デジハリストアでは、モリサワフォントやAfter Effectsのプラグイン、左手用のデバイスも学割で買えます。
フォントは、AdobeCCを買うとAdobe Fontsが無料で使えるので、絶対に必要なわけではないのだけど、商用利用で多くのフォントが必要ならMORISAWA PASSPORTも必要になってきます。
また、マウスコンピューターのDAIVも学割価格です。
マウスのマシンは高いのだけど、高いマシンを学割提供してるデジハリって、やっぱ大手ってすごいななどと思ってしまうのです…(こんなところで感動してどうする…ww)
デジハリが向いている人・向いてない人
デジハリが向いている人
「デジハリの良さ」を活かせるのはどんな人なのか、まとめました。
あなたが下記のような人ならば、もうデジハリ以外の選択肢はありません。
- Adobe CCコンプリートを最速で欲しい人
- プロ講座でステップアップを目指している人
- 就・転職を視野に入れている人
- プラグインやマウスの限定ノートパソコンを学割価格で欲しい人
デジハリが向いていない人 〜その1〜
- もっとお得な特典付きで買いたい人
- もっと多くのソフトを幅広く学びたい人
- 最速で手続きできなくてもいい人
もしあなたが上記のように思うなら「アドバンスクール」がおすすめです。
アドバンにも「AdobeCC付き39,980円」の講座があります。
- 期間限定でのQuoカードキャッシュバック
- 11講座を開講
- 動画の最新バージョンは2023(ソフトによって異なる)
- 受講期間は14ヶ月
デジハリが向いていない人 〜その2〜
- Amazon Payなどクレカ以外で支払いたい人
- 最速で手続きできなくてもいい人
まだ違うというのなら、ヒューマンアカデミー
」の「Adobeベーシック講座
」という選択肢もあります。
価格はデジハリ・アドバンと同様に、39,980円。
「AdobeCC付き39,980円」のあるスクールでAmazon Payが使えるのは、ヒューマンアカデミー のAdobeベーシック講座 だけです。
デジハリの評判
『Adobe CCが安く買える』と言えば『デジハリ』というほど、デジハリ Adobeマスター講座の認知度は高いので、クチコミも多いです。
デジハリの評判をまとめました。
- 申し込み後、すぐに使えて良かった
- Adobe認定だし、あの有名なデジハリだから安心感がある
- 講座が丁寧でわかりやすい
- 添削課題のレベルが高い
- 動画の倍速再生やしおり機能が便利
- AdobeCCライセンス1年のコースしかない
- 動画の受講期間が短すぎる
デジハリのAdobeマスター講座は、受講期間3ヶ月(動画閲覧1ヶ月+課題制作2ヶ月)Adobe CCライセンス1年間のコースしかありません。
動画視聴が1ヶ月のコースなので、トータル約46時間分の動画講座を全部見るとしたら、かなり頑張る必要があります。
46時間分ということは、1ヶ月30日間欠かさず見るとして、毎日約1時間半必要です。
とは言っても、勉強はダラダラやるより集中して取り組む方が効率よく学べます。
そう考えると、このAdobeマスター講座の期間設定は理にかなっているんです。
また、このAdobeマスター講座に付属しているのは、Adobe CCライセンス1年分です。
2年・3年など複数年のAdobe CCライセンスがついている講座はありません。
(他のスクールも、1年ライセンスの講座しかありません…)
「デジタルハリウッド大学」というのは文部科学省の認可を受けた株式会社立の大学で、Adobeマスター講座を提供している「デジハリ・オンライン」の母体でもありますが、この2つは全く別モノです。
なので、「Adobeマスター講座」に申し込んでも大学生になるわけではありませんから、学生証の発行や証明サービスはなく、学生を対象にした一般的な学割は使えません。
間違う人はいないと思いますが、念のため…