GUIにアイコンや画像を表示したいときには、imageコントロールを使います。
目次
種類
imageコントロール
クラス名:Image
機能
png形式の画像を表示する。
構文
ウインドウwに画像を配置します。
w.add ("image"[, bounds, icon, {creation_properties}]);
- bounds
- オプション。imageコントロールの位置とサイズ。
- icon
- オプション。表示するアイコンのファイルパス、またはFileオブジェクト。画像ファイルはpng形式。
- creation_properties
- オプション。 設定できる内容は以下。
- name
- imageの一意の名前
サンプルコードと実行結果
ダイアログ作成後、画像ファイルを配置する。
// ダイアログ作成
var objDlg = new Window ("dialog", "イメージ", [0,0,250,250]);
// イメージを追加
var objIm = objDlg.add("image", [20,20,200,200], "(ファイルのパス)/aprin.png");
// ダイアログを画面センターに表示
objDlg.center();
objDlg.show();
4行目のadd()メソッドの3番目の引数で、ファイルを指定します。上の例では、ファイルのパスで指定しました。パスの区切りは、”/” (スラッシュ)です。
ファイルは、以下のようにファイルオブジェクトで指定することもできます。
// イメージを追加
var objFile = new File("(ファイルのパス)/aprin.png");
var objIm = objDlg.add("image", [20,20,200,200], objFile);