JavaScriptでInDesignを動かす超入門です。
次の一行で、InDesignに新規ドキュメントが作成されます。
app.documents.add();
このコードの意味は、とりあえず次のように考えるとわかりやすいです。
- app → アプリケーション(ここではInDesign)
- documents → 文書
- add → 追加する
これらを 「.(ドット)」でつないで書きます。
もし仮に日本語で読むなら「app の documents を、add(追加する)」という感じ。
これで新規ドキュメントは作られますが、新規作成したドキュメントにアクセスするには、コレだけではいけません。
このままでは、いわば「つくりっぱなし」の状態です。
なので、あとからこのドキュメントを参照できるように次のようにします。
myDoc = app.documents.add();
こんなふうに =(イコール)でつないで記述すると、=の右側のものを、=の左側へ入れておくことができます。
イメージとしては、「myDoc」という名前の箱の中に、作成するドキュメントが入っているような感じです。
(イコールでつないでいますが、「等しい」という意味ではありません)
これで、
「myDoc」という名前で、新規ドキュメントを参照することができるようになりました。