Stockは、ユーザーアカウントを作成するだけで、ブラウザ上ですぐに使い始めることができます。
Stockの登場当初はWebブラウザ版だけでしたが、現在はアプリ版が出揃いました。
アプリは、iPhone、Android、iPad、Androidタブレット、パソコン版アプリの5種。
パソコン版はWindows・Macの両方に対応しています。
この記事では、Stockパソコン版アプリ(ここではMacで紹介します)のダウンロード&インストールと、アプリで「できること」「できないこと」、ブラウザ版との違いについて紹介します。
公式サイト Stock(ストック)
公式サイト Stockパソコン版アプリのダウンロード
パソコン版アプリのダウンロードとインストール(Mac)

パソコン版アプリのダウンロードはこちらからできます。Macでは90MBほどのdmgファイルです。
このdmgファイルをダブルクリックしたら、インストーラー内に表示されたStockアイコンを、右側のアプリケーションフォルダにドラッグ&ドロップすれば、インストールは完了です。
インストールされたStock.appファイルは、215MBほどで、それほど大きなファイルではありません。(2022年10月現在 バージョン1.36.2の場合)
公式サイト Stock(ストック)
公式サイト Stockパソコン版アプリのダウンロード
Stockパソコン版アプリの画面の特徴
Stockのパソコン版アプリとブラウザ版との画面上の見た目の違いは、ほとんどありません。
ほとんど同じだけど、違う所は次の2点。
「+新規タブ」で同時に複数のノートを表示

Stockのアプリでは、画面右上の+新規タブをクリックすると、複数のタブでフォルダやノートを表示できます。
よく使うフォルダを別のタブにそれぞれ表示しておけば、タブをクリックするだけで表示を切り替えられて便利です。
タブは、左右にドラッグして表示順を入れ替えることもできるし、もとの画面の外へドラックして、別窓に切り離すこともできます。

公式サイト Stock
「メニューバー」がある

パソコン版アプリなので、画面左上にメニューバーがあります。
以下は、Mac版のメニューです。
細かな設定をしなくとも簡単に使えるStockなので、わざわざメニューバーを使うことはほとんどないと思いますが、一応紹介。




パソコン版アプリで「できる」こと「できない」こと
Stockパソコン版アプリでは、オフラインでの操作にも対応できるようになっています。
ブラウザ版では、入力中にネット接続が切れると、入力内容が消えてしまうという悲しい事態が起きましたが、パソコン版アプリならそんなことはありません。
ただ、オフラインでの使用には、いくつか制限がかかります。
オフラインでもできること
オフラインでも、ノートとタスクの操作は可能ですが、その時点では他のメンバーは見ることはできません。それらの編集内容は、オンラインに復帰したタイミングで同期され、全員が見れるようになります。
オフラインの間に自分が編集したノートを、別のメンバーが編集していた場合は、オンライン復帰時には2つのノートが作成されます。
その際、自分が編集したノートのタイトルは「○○のコピー」となっています(←○○の部分は元のタイトル)。
オフラインではできないこと
一方で、ネットワークに接続する必要のある操作は、オフライン時にはできません。
ネットワークに繋がっていないので、メッセージ送信ができないことは容易に想像できると思いますが、ログイン/ログアウト、チームの切り替えも、Stockのクラウドにアクセスする必要があるので、オフラインではできないのです。
公式サイト Stock
パソコン版アプリを使うメリット
Stockは情報共有ツールですから、できればいつも開いておいて、すぐに見れる状態にしておきたいものです。
でもそれがブラウザで開いているとなると、他のタブに埋もれてしまったり、うっかり閉じてしまうことがありました。
そして、イザStockを使おうと思ったときに「Stock開いていたはずだけど、どこだっけ?」と探すことも多かったのですが、アプリとして使うようになってからは、そんな手間がなくなりました。
また、独立したアプリなので、画面を最小化しておけるというメリットもあります。
まだブラウザで使っているという方は、まずはパソコン版のStockに切り替えてみてください。
スッキリしてオススメです。
公式サイト Stock
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