Stockのノートには「テンプレート」という便利な機能があります。
ノートを作成する際、議事録などの冒頭部分には「開催日時」「場所」「参加メンバー」など、決まった項目を、決まった形式で記述すると思いますが、毎回入力するのは手間がかかります。
そんな時は、頻繁に使う形式を「テンプレート」として作成・保存しておき、ノート作成の際に、そのテンプレートを呼び出して使います。
公式サイト Stock(ストック)公式サイト
テンプレートの作成
Stockでテンプレートを作成するには、ノートを開いた状態で行います。
開くノートは、新規に作っても、すでに作成済みのノートでも構いません。
ノートを開いたら、下部に表示されている編集ボタンの中から「本の形」をした「テンプレート」のボタンをクリックします。
テンプレート一覧画面が開いたら、画面右上の「+新規作成」をクリックすると、テンプレートの編集画面が開きます。
テンプレートには、ノートのタイトルとは別に「テンプレートの名称」をつけることができます。
あとは、普通のノートと同じ要領で、毎回必要となる文字を入力し、文字装飾などのあと「保存」をクリックで完成です。
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テンプレートの利用
Stockでは、作成済みのテンプレートを使うときも、まずはノートを開きます。
ノートを表示したら、下部の編集ボタンの中から「テンプレート」をクリックして、テンプレート一覧を表示し、画面右端の「選択」をクリックします。
すると確認画面で「現在の記載内容にテンプレート内容を追加します。よろしいですか?」と聞かれるので、「OK」すると、編集中のノートにテンプレートの内容が追加されます。
テンプレートは、必ず「ノートの一番最後に追加」されるので、入力済みの内容が上書き消去されることはありません。
テンプレートの例
Stockのテンプレートは、ノートを新規作成する場合だけでなく、入力途中で呼び出すこともできます。
例えば、よく使う表の枠組みをテンプレートとして保存しておけば、毎回の入力は表の内容だけで済むので便利です。
また、Stockには、あらかじめテンプレートサンプルが用意されているので、テンプレート作成のヒントとして使えます。
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