Stockでは、ノートの作成・修正の過程が「編集履歴」として記録さています。
編集履歴には、ノートを「いつ」「誰が」「どう編集したのか」が記録され、特定の時点の保存内容に遡って復元することができます。
過去のノートの状態を見る際は、特定の時点のみを表示する以外に、直前の状態と並べて「削除箇所」「追加箇所」の比較表示もできます。
Stockの編集履歴の管理は、特別な設定は必要ありません。
何も気にすることなくノートを作成・編集しているだけで、履歴が記録管理されていきます。
公式サイト Stock(ストック)公式サイト
編集履歴の表示
Stockのノートで編集履歴を表示するには、まず履歴を見たいノートを開きます。
ノート下部の「編集履歴」をクリックすると、ノートに修正を加えた各時点が「バージョン」として一覧表示されます。
下の方に表示されているバージョンほど古く、最上部が現在の状態です。バーションをクリックすると、その時点の内容が画面右に表示されます。
Stockの編集履歴では、文字色やフォントサイズはもちろん、ハイパーリンクも生きているので、この管理画面の表示からリンクをクリックしてジャンプ先を確認したり、動画の再生やダウンロードをして、内容を見ることも可能です。
直前のバージョンとの比較
履歴バージョンは、その直前のバージョンと比較表示できます。
その際、「削除した箇所」は赤、「追加した箇所」は緑で表示されます。
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過去のバージョンに戻す
編集履歴から、現在のノートの内容を過去のバージョンに戻すには、編集履歴画面の右上「このバージョンに戻す」をクリックします。
「こちらのバージョンに戻します。よろしいですか?」と確認メッセージが出るので、「OK」で過去バージョンに戻ります。
もちろんこの復元処理も、新たな編集履歴として記録されます。
ノートの編集と使用ストレージとの関連
Stockの編集履歴管理機能は、オフにすることができません。
ノートを修正するたびに、バージョンとして記録が残ります。
ですので、大きな動画・画像をノートに添付すると、その後に添付ファイルを削除したとしても、履歴管理のために多くのデータ容量を必要とします。
ですので、「それほど大容量のノートはないハズなのに、ストレージ容量が足りない」という場合は、編集履歴を見てみて下さい。もしかしたら、過去に大きなファイルを添付していたかもしれません。
その場合は、そのノート自体を削除すると履歴管理のために使っていた容量も開放されます。
編集履歴の中の、特定のバージョンのみ削除することはできません。
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